Steinwayの構造
スタインウェイの構造はたくさんの特徴をもっています。
□カエデなどの硬く密度の高い木材を使用し、「曲げ練り製法」によってアウターリムとインナーリムを製造
□力学にかなった、優れた音響力があるうえ、軽量な金属フレーム
□放射状支柱とコレクターを金属フレームなどと結合し、弦の張力と響きを支柱とリムに拡散
□クラウンを長く持続させることで優れた音質を可能にする響板の材質、厚みの管理
□リムとフレームを連結し弦圧を最適化し、高音域の響きをリムに伝えるサウンドベル
□比較的、張力が低いスケール
□弦が発する倍音を有効活用するデュプレックススケール
□木材を金属チューブに埋め込んだアクションレール、ハンマー固定法
□優れたレスポンスをもつエルツ式ウィペン
これらの特徴は19世紀末までには確率されています。
弦の振動をピアノ全体に分散し、豊かな響きを生む製法で、ピアノ全体が共鳴し、大きな会場でも十分な音量と、美しい響きを生み出すことができます。
さらに調音・調整することで音色の幅が広がり、クラシックに限らず、ジャズやその他のあらゆるジャンルにも対応できます。ホールや録音スタジオで最初に選ばれる定番メーカーです。
楽器としての寿命は長く、年数が経過してもリビルドすることで演奏可能な状態へと修復できるのも大きな特色です。
こうした特色を、ほとんどのピアノメーカーが取り入れようと努めて製造しており、ピアノ製造のお手本となっています。